読後感想 「弁護側の証人」 V107

 
  小泉喜美子 著 
 
 を買って読む。初めての作家。帯に道尾秀介氏大絶賛!と記載されていて、つい買ってしまった。
 
 作家は、1985年事故死。もう新しい作品は、期待出来ない。
 
 内容は、判決の出た裁判の再審を求める妻の証言をもとに事件の真相が、明るみに出る。元ストリッパー
 
 の妻と放蕩夫の愛の物語かと思いきや、色々な柵が、露呈。そして、明かされるトリック。
 
 構成がとても変わっていて面白かった。が、大絶賛の理由は、私には、分からなかった。やはり、書き手として
 
 の視点だと、また、違うのだろう。ただ、印象深い作品だ。ずっと忘れなさそう・・
 
 道尾氏の大絶賛の本を知りたい方にお薦めです