読後感想 「図書館の海」 V12089
恩田 陸 著
を北海道通のこけ麻呂さんにお借りして読みました~恩田さんは、5冊位しか読んでいませ
んが、中でも、チョコレートコスモスは、強烈で、読書で高カロリー消費が、出来た様な・・
夜のピクニックとチョコレートコスモスでは、まるで別人の作品ですね~
あたしは主人公にはなれない―。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。
この本は、感想が、アップし難い作品でしたぁ~
でも、後書きに10分位で一つの短編を書いたと恩田さんが、書いてあったのが印象的です。
凄いですね~
ファンタジーに限らず、作品が、多岐に渡っているのが、素晴らしいと思います。
色々な作品の前日譚と思うとコンパクトで良く出来ていると思いました。これを読んで本編に入ると
楽しみ方もまた、違う気がします。恩田さん作品は、ページ数が多い作品が多いので、見極めにも役 立ちそうですね
「六番目の小夜子」を読んでみたいと思いました。
恩田さんってどんな作品を書くのと興味の有る方におススメで~す