読後感想 「蜩の記」 V12094

 
  葉室 麟 著
 
 を図書館で借りて読みました。葉室さんは、3冊目です。
 

幽閉先での家譜編纂と十年後の切腹を命じられた男。命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を山間の風景の中に謳い上げる感涙の時代小説  第146回(平成23年度下半期) 直木賞受賞 

 葉室さんの本は、大好きです。極上の読書時間を過ごせる気がします
 この本も期待通り。一本筋が通った様な作品。凛とした雰囲気が漂います。
 秋谷の「沈黙は金」の終始変わらない姿勢が、良いですね~
 言い訳をしない生き方が、素敵ですこの本は、流石の直木賞と感心しました。
 時代小説だと感じさせない本です!
 鯛では、無く蜩(ひぐらし)ですよ~
 
 
 
 
 理不尽な世の中でも、清々しく生きて行きたい方におススメで~す 
 
 
 
 
 
 
 
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